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自己破産を弁護士に依頼した方が良い理由とは?

生活を立て直すために自己破産する事を決意したとして、この手続きは自分でできるものなのでしょうか?
結論から言うと、不可能ではありません。
しかし、相当な勉強と時間が必要になってきます。

 

年間の自己破産の件数は景気によって左右されますが、最近の統計情報では12万件程度の件数で推移しています。
毎年毎年、10万人以上の方が破産手続きを申請しているわけです。
この中で、自分で「自己破産手続き」を行っている人って、どれくらいの件数だと思いますか?

 

最新の統計データでは、わずか0.38%です。
自分で自己破産手続きをしているのは、100人の申請件数で、一人すらいない計算ですね。
現実問題として、自分で手続きが出来るのは、ある程度法律に詳しいごく一部の人のみです。
それに、自己破産は弁護士に依頼した方が都合が良いことが多いのです。

 

専門家に依頼すべき理由その1

自己破産手続きを依頼する一番大きなメリットは、何と言っても弁護士に依頼した時点で、金融業者からの督促がストップすることです。
借金の取り立てを受けるというのは、経験した人なら誰でも理解できますが、物凄く精神的な負担となるものです。
この苦しみからすぐに解放されるわけですから、それだけでも弁護士に依頼するメリットは大きいでしょう。

 

専門家に依頼すべき理由その2

破産を申し立てるのは、今ある借金を帳消しにして生活を再構築するためだと思います。
それには、自己破産を申請するだけでは不十分で、免責許可を取る必要があるのですが、最近は条件が厳格化していることもあって、免責が取れないケースが増えて来ています。
弁護士が手続きを行うことで、免責の可能性を大幅に引き上げることが可能です。

 

専門家に依頼すべき理由その3

弁護士に依頼することで、自己破産手続きに掛かる期間を短縮できます。
これは一部の裁判所のみが対象ですが、「即日面接」という制度を使うことで、自己破産にかかる期間を1〜2ヶ月間短縮できます。
また、住宅など売却する資産がある場合、通常は「管財人事件」という処理になるのですが、弁護士に依頼することで「少額管財」という制度を利用して期間を短縮できます。
また、「管財人事件」では通常50万円かかる予納金を、「少額管財」では20万円に減額できる点も大きいでしょう。

 

専門家に依頼すべき理由まとめ

自己破産に伴う弁護士費用は掛かるものの、面倒な書類の手続きが不要になるだけではなく、様々なメリットがあります。
注意点としては、裁判所への同行が必要となるため、できるだけ生活圏内で金銭問題に強い弁護士を選ぶ必要があるという事です。

 

自分で自己破産の手続きをした体験談

今からちょうど7年前、私は自己破産をしました
その時の借金総額は約420万円でした。
私は結婚していて子供もいる家族持ちですが、最初はマルチ商法みたいなものに騙され、30万円ほど黙って借入をしたのが始まりでした。

 

しかしそんなマルチ商法も詐欺で上手くいくハズもなく、ただお金を捨てただけに過ぎません。
最初は30万円だけの借入でしたが、当時の消費者金融が増額増額ですぐに100万円まで貸してくれました。
私は毎月の返済と自分のお小遣いも含め、どんどん残高をくらましてしまいました。
2件目、3件目と借金が膨らむのはあっという間でした。

 

軽い気持ちでお金をすぐに借りて、ギャンブルなどもしてお金を湯水の様に使ってしまったのです。
その先の事なんか考えていませんでした。
借金が300万円を超えると、毎日支払いの事ばかり考えて悩んでいました。

 

しかし毎月の返済はやってくるので自転車操業で、借りて返すの繰り返しをやってしまったのです。
その結果借金は420万円まで膨れ上がり、それ以上どこも貸してくれない状態になりました。
そこでようやくもうこれ以上は限界だと感じて、妻に正直に話しましたが、妻の涙を流し悲しんでいる姿を見て、自分がどれだけ馬鹿な事をしたのか悔やみました。

 

しかし後悔したからといって、お金の事はどうしようもありません。
自分たちの生活で精一杯だったので、妻は私に自己破産をする事を勧めてきました。
最初は弁護士に依頼しようと思いましたが、何十万円という費用がかかる為そのお金を捻出出来ずに、私は自分で調べて自己破産手続きをする事に決めました。
しかし実際は、独力でやるのはとても大変で、裁判所に行き最初から全ての説明を受けて書類を書かなければいけません。

 

つじつまが合わない様な事や嘘は、法律的に違反になるのでとても神経を使いながら、思い出しながら書類を書きダメ出しをもらってまた書き直すの繰り返しでした。
提出しないといけない通帳のコピーや、その他の資料もたくさんありそれを集めるだけでも大変でしたが、何とか夜勤の時などを使い2ヶ月間ぐらいかけて、自分で全ての書類を揃え終わり裁判官との面談つまり出廷する日が決まりました。
何とか裁判も無事に終え、それから一ヶ月もしないうちに自己破産の免責決定の通知が届き、債務は全てなくなりました。

 

 

自己破産は、消費者側に立ってちゃんと相談できる法律事務所を選ぶ事が大切です。
金融知識に詳しく、債務関係の解決経験が豊富な弁護士になら安心して任せられますよね!

 

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